2017-11
「ノルマンディー 旅の記憶」展 一週目
先週の木曜日に搬入、金曜日からスタートし、1週目が終わりました。今までの展示はだいたい金曜日から日曜日という3日間で終わりだったので、今回の展示はまだ始ったばかりで自分でもまだ感覚がつかめません。ほぼ毎日何人かの方がいらしてくださり、お目にかかることが出来なかった方もいて、失礼しました。祭日であった昨日は、写真関係の友人、以前勤務していた会社やその前に勤務していた会社時代の友人、小学校の同級生が来て下さって、同窓会のような雰囲気の中で展示や写真集をみていただきました。カフェのお客様も熱心に見て下さる方がいらして、お話したり、新鮮な気分を味わっています。
カウンター席の上のほうにノルマンディーで出会ったわんちゃん達も展示してあります。私の写真展にはたいていジェームズ(私の愛犬)も展示するのですが、今回はジェームズの出番はなくて(留守番のため)、その代わりフランスの犬たちに登場してもらいました。
私の弟が、右下のわんちゃんの犬種に関心を持っていました。犬種は聞かなかったけれど、コニャック色の目をしたわんちゃんでした。出会った場所は、上段左より、ルーアン、カブール、オンフルール、オンフルール近くの村、下段左より、ブーブロンアンオージェ、オンフルール、カブール、オンフルールです。
昭和記念公園の秋
先週昭和記念公園に行きました。都心より少し早く秋が来る昭和記念公園ですが、今年は少し紅葉が早いのかなと思いました。年に何度も行くので、紅葉・黄葉ならここ、桜ならここ、と好きなエリアがあります。秋に行く時は必ず自転車を借りて、枯れ葉の匂いのする木立の中をびゅーんと走り抜けるととても気持ちがよくて、幸せな気持ちになります。
黄色くなったイチョウ並木に黄色の自転車。
サイクリングロードから、園内を眺め、適当なところで降りて散策。お天気の良い日でしたが、やはり気温が下がっているせいか、小川に真っ青な空が映りとてもきれいでした。
落ち葉に犬はよく似合う。
「ノルマンディー 旅の記憶」展
本日より「ノルマンディー 旅の記憶」展が始りました。
私は2時半頃にカフェに着いたので、その前にいらして下さった方にはお目にかかることが出来なかったのですが、フランス語レッスンでお友達になった方でした。友達歴1ヶ月。ノルマンディーを旅したこともある方だったので、写真を見ながらお話したかったので残念でした。その後は、以前同じ会社に勤めていたお友達が二人来て下さって、旅の話から始り、お互いの近況など話は尽きず、とても楽しい初日となりました。
ゴッホ最期の手紙
「ゴッホ最期の手紙」を観に六本木ヒルズへ。この映画は、ゴッホの謎に包まれた最期を動く油絵で構成されているミステリーのような、不思議な作品です。動く油絵?なんだか目が回るのではないかと思いましたが、今まで見たことがない作りで、素晴らしい作品でした。ゴッホの絵は、日本の美術館やフランスの美術館などでも観たことがあるし、アルルにも行ったことがあるのですが、正直言って、すご~く好きな画家というわけでもなかったのですが、今回映画を観て、もう少し深く鑑賞したくなりました。去年、ゴッホとゴーギャン展があったのに、行きそびれました。あー、残念。
家にあるゴッホ関係の本の中に、ゴッホのイラスト付きの手紙(主に弟テオ宛て)をまとめたものがありました。読んでみたいけど、フランス語でした。勉強のために頑張って読んでみようかなんてちらっと思いました。
秋の富士山
ジェームズ(犬)と一緒に富士山を見に山中湖に行きました。まず、山中湖パノラマ台へ。
ここは、山中湖から三国峠へ至る県道の途中にあるビューポイントだとのこと。駐車スペースはありますが、数台しか停められないので、今日はラッキーでした。夕暮れ時は一面真っ赤に染まり、幻想的な風景を見ることが出来るようです。
ここに上がってくる途中の紅葉がとてもきれいでしたが、ジェームズと一緒だとちょっと車を降りて撮るということは出来ないので、記憶のみ。
山中湖の湖畔に降りましたが、あまり人のいないところを探して車を走らせると、とっても素敵なところにたどり着きました。
1枚ぐらい紅葉の写真を。
いちょう並木へ
先日Instagramで知った「秩父ミューズパーク」のイチョウが見頃だと知り、初めて秩父へ行きました。西武秩父という駅からバスで20分ぐらい。バスはあまり本数がないので、行きと帰りのバスの時間をメモして、あとは行き当たりばったり。バスを降りたら、同じバスに乗っていた地元との方が、「イチョウ見にいらしたならこちらよ」と案内してくださいました。
園内を回るトレインの赤がイチョウの黄色の映えます。
これ乗ればよかったのですが、初めて行った場所はバス停やどのぐらいの時間がかかるのかなどよくわからなくて、乗りませんでした。音楽ホール、野外ステージ、テニスコートなどもあり、なかなか充実した施設でした。レンタサイクルもあったので、レンタルすればよかったと後悔しました。
ここは都心から一番近い雲海スポットとしても有名なようです。日の出から7時までぐらいに行けばその日の天候によって見れるみたいです。
私が歩いたのはほんの一部のようなので、春になったらゆっくり時間をかけて歩いてみたいと思いました。
「November」を聞きながら
10月は雨が多かったので「秋」を楽しめませんでした。11月になったら本格的な秋の日を楽しめることを願いつつGoro Itoさんの「November」を繰り返し聞きながら、自宅での作業をしていました。
この曲を聴くと、過去何年かの11月に行った高原、庭園、公園、Jamesと落ち葉を踏みながら歩いた近所の遊歩道など、いろいろなシーンが蘇ってきます。赤や黄色やオレンジ、茶色になった木々、風に舞い、たちまちのうちに地面を覆う落ち葉、木々の匂い、カサカサとした音。ジェームズとの散歩以外はたいていこの曲を聴きながら歩いていたからでしょう。
さて、今年の11月はどんなシーンに会うことが出来るでしょうか?中旬より「ノルマンディー 旅の記憶」展も始るので、友人との再会や初めてお目にかかる方、偶然カフェにいらした方など、再会と出会いの月になると思います。とっても楽しみです。
展示させていただくカフェには、たくさんの国内・海外の写真家の方々の写真集が置かれています。自由に手に取って見ることが出来ます。
今日から3連休、お天気も良さそうです。素敵な秋を。