日々のこと

美しさと哀しみ

今年もたくさんの桜を眺めることが出来ました。千鳥ヶ淵、昭和記念公園、自宅付近の他に、初めて狭山公園というところにも行きました。途中の電車の中から見えるいくつかの公園の桜や線路沿いの桜もとてもきれいでした。毎年行く新宿御苑にはソメイヨシノが咲く前に少しだけ行きました。

桜を眺めるとその美しさと同時に哀しみを感じてしまいます。家族や友人などと一緒に桜を眺めている時は別として、一人で眺めた桜や写真を撮りに行った時に見た桜からは「なんてきれいなんでしょう」と思うと同時に「とてももの哀しい」と思ってしまいます。桜の季節(3月、4月)は別れの季節と出会いの季節でもあるし、地下鉄サリン事件や東日本大震災など大きな悲しい出来事があったからかもしれません。

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都心の桜の満開から少し後に満開の時期を迎える昭和記念公園のこの桜の木はとても美しく、晴れた日の昼間よりも、少し曇った日の夕方が特に美しいと思います。静かなお花見の風景が心に残りました。

熊本の地震の余震が一日も早くおさまりますように。

 

 


2016-04-23 | Posted in 日々のことNo Comments » 
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