2017-02

梅林へ

2月も今日をいれて3日。真冬の日もあれば春のように暖かい穏やかな日もありました。家の近所を歩いているととても良い香りがしてふと見回してみると梅の花が咲いていました。梅は今まであまり興味がなかったのですが、この香りに誘われて梅林に行ってみたくなりました。

とは言っても私は車の運転は出来ないし(免許は持っているけれど)、本当の森や林は一人で行くのは不安なので、行ける場所は限られてしまいます。そこでいろいろ検索したりして、「こどもの国」に行ってみました。

この斜面、梅を眺めながらつい上のほうに行ってしまったら、眺めは良かったけれど、降りるのが結構一苦労。雨上がりの日だったら滑って転げ落ちてしまったかもしれません。

「こどもの国」は人生3度目でした。過去2回は小学校の頃、初めて行ったのは家族で、2回目は確か小学校のスケート教室で行ったのだと記憶しています。大人になってから行ったのは初めてのことでした。梅林の奥の方にはツバキの森がありました。

2017-02-26 | Posted in gallery, 日々のことNo Comments » 

 

サンローラン映画とヘルムート・バーガー

先日wowowで映画「サンローラン」の放映がありました。サンローランの映画はこの数年3本あるかと思いますが、今回放映されたのは2014年の作品でギャスパー・ウリエル主演のものでした。この映画は公開当時観に行こうと思っていたのに行きそびれてしまったので、録画してゆっくり観ました。ストーリーだけでなく、デザイン画、次々届けられる布、裁断シーンなどとても興味深かったので、翌日もう一度観てしまいました。子供の頃からよくテレビの番組で、ファッションショーの場面が取り上げられるとき、最後にデザイナーが登場するシーンがとても好きでした。この映画の中でも、ちょっとはにかんだようなサンローランの表情が好きです。

この映画、1989年のサンローランをヘルムート・バーガーが演じたことで話題になりました。近頃時々見かけるヘルムート・バーガーの画像はとても見たくないものばかりなので、この起用には驚きました。そして、映画の後半で、ヘルムート・バーガー演じるサンローランが自宅の暗い部屋で映画を観ているシーンがあったのですが、私はリモコンを手に取り、停止画面にして見入ってしまいました。なんと、サンローランが観ていた映画は、ヴィスコンティの「地獄に落ちた勇者ども」のシーンだったのです。若い頃の面影もないヘルムート・バーガーが、若く美しくヴィスコンティに愛された頃の自分を観ているシーン、なんて美しく残酷なシーンなのだろうと思いました。確認のため、真夜中に「地獄に落ちた勇者ども」のDVDを観てしまいました。

 

 

 

2017-02-17 | Posted in gallery, 日々のことNo Comments » 

 

久しぶりの雨

天気予報通り、今日は久しぶりの雨になりました。ジェームズ(犬)は散歩の後脚を洗うのですが、最近はお腹も濡れタオルで拭くか、洗うかしないと、埃で真っ黒になってしまいます。今日の雨で少しは道路の埃も流されるかな。

先日、とても久しぶりに昭和記念公園に行きました。園内、梅、水仙、福寿草、クリスマスローズと、とても賑やかになってきました。この日は良いお天気だったので、水色の空の下の真っ白な梅が雪の花のようでした。

今まであまり梅には注目していなかったのですが、今年は心惹かれます。

2017-02-09 | Posted in gallery, 日々のことNo Comments » 

 

自分のために花を買う

木曜日にフランス語レッスンに行ったら、映画やコンサートなどのフライヤーが置かれているスタンドの中に、「未来よ こんにちは」という映画の案内がありました。

目に留まったのは、白とグリーンのお花がとても素敵だったからなのですが、プリントされた「自分のために花を買う」という言葉でした。割と頻繁に自宅用に花を買いますが、お友達をお呼びしている時は多少豪華(でもないか、、、)に買うものの、通常は誰のためとか何も意識していませんでした。ただ自宅用に買うのでも、「自分のために花を買う」と意識して買うのでは意味も違ってきます。

この映画は3月25日から公開なので、もちろんまだ観ていません。観ていないものをお奨めというのもおかしいけれど、この監督はエリック・ロメールの後継者と言われている方のようです。映像は、ブルターニュの海、パリの新緑の輝き、フレンチ・アルプスい降り注ぐ美しい光線など、音楽も期待出来る映画のようです。

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「充実した日々のはずが、気づけば予想もしていなかったおひとり様。けれど、孤独も時の流れもしなやかに受け入れたなら、未来は再び微笑みかけてくる。」 フライヤーより

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我が家のお花、、、

枯れたチューリップ。悲しい。今日は自分のために花を買ってきましょう。

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映画の詳細:http://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/17_things_to_come.html

3月25日(土)より、Bunkamuraル・シネマにて

2017-02-04 | Posted in gallery, 日々のことNo Comments » 

 

イヴ・モンタンと枯れ葉

時々無性に古い映画が観たくなります。主にフランスの映画とヒッチコック。ごそごそとDVDの閉まってあるボックスから、「夕なぎ」を取り出しました。原題はCésar et Rosalie(セザールとロザリー)で、ロミー・シュナイダーとイヴ・モンタン主演の1972年のフランス映画です(ロミー・シュナイダーはオーストリア出身、イヴ・モンタンはイタリア出身ですが)。

私はあまりイヴ・モンタンは好きではなかったのですが、今回この映画を観て、とっても素敵だと感じました。有名な枯れ葉を聴きたくなってYouTubeで検索してみました。枯れ葉は、多くのアーティストが演奏、歌っていて、どれもいいけれど、イヴ・モンタンの枯れ葉はとっても素敵。

家のDVDを整理して、新しく買った本棚に収納したらとても探しやすくなりました。

2017-02-03 | Posted in gallery, 日々のことNo Comments » 

 

冬の朝

今日から2月。今年ももう1ヶ月が過ぎてしまったとは、、、2月最初の朝はとても美しい空模様でした。

何時に眠っても朝は目覚まし時計なしで5時半頃には起きるのに、今日は起きたら7時でした。たまにたまにこういうこともあります。以前はJames(犬)が必ず起こしてくれたものですが、ここ1,2年お寝坊さんになり、私より早く起きることはあまりありません。私が起きたあと、ごそごそと起きてきて、朝ご飯が出来るまでリビングの自分のベッドで2度寝します。うらやましいシニアライフ。

1月は楽しいことがいくつかありました。世の中も自分自身もいろいろ心配なこと、不安なこともありますが、何か楽しいことを自分自身で作っていくことが大切だと思いました。そして美しいものを見る、読む、聴く、感じること。

 

2017-02-01 | Posted in gallery, 日々のことNo Comments »