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ノルマンディの旅の終わり
ノルマンディ最終日の朝。自宅にいても、旅先でも、何時に起きようと、朝一番で窓を開け朝の空気を感じる時間が好きです。
そして、私は朝ご飯が一番好き。海側のダイニングルームで朝食。
きっとディナーも大変おいしく、素敵な雰囲気だったと思いますが、私たちは前述のノルマンディのお宅でディナーをご馳走になったので、グランドホテルでは昼食と朝食のみ。
海からの窓ガラス越しの光がとても美しくて、心に残る朝食シーンでした。
借りていた車を返しに再びドーヴィルへ。トゥルーヴィル・ドーヴィル駅 (Gare de Trouville-Deauville)からSNCFでパリに向かいます。トゥルーヴィル・ドーヴィルからパリへの直通の電車は本数が少なく(途中乗り換えすれば数本ありますが、荷物があるため乗り換えはしたくなかったので)、19時11分発の列車を予約しました。チェックアウトぎりぎりまで部屋でくつろいだり、ホテル周辺を散歩して過ごしました。快晴。夏のような日差し。
トゥルーヴィルとドーヴィルは隣接した街ですが、高級住宅街、高級リゾート地の雰囲気のあるドーヴィルに対して、トゥルーヴィルは庶民的な感じ。海辺のレストランでサラダ程度の簡単なランチをしました。
ランチの後、街を散歩し、ドーヴィルのレンタカー屋さんへ車を戻し、タクシーを呼んでもらって、駅へ。トゥルーヴィル・ドーヴィル駅周辺にはカフェもなく、駅の待合室で過ごしました。
SNCFでパリに向かう間、空の色が印象派の絵のような色に刻々と変化する様子を眺め、ノルマディの旅の余韻に浸りました。旅の終わりはいつもほんの少し淋しさを感じます。
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