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ノルマンディの旅 – 旅の始まりはHonfleur(オンフルール)から
ノルマンディの旅は、パリ、サンラザール駅よりSNCF(フランス国営鉄道)でトルーヴィル・ドーヴィル(Trouville-Deauville )駅まで2時間、タクシーで2,30分のオンフルール(Honfleur)から始まりました。
ノルマンディで過ごしたのは8日間。オンフルールに3泊、オンフルール近くの小さな村に2泊、ルアーブルに2泊、カブールに1泊しつつ、ルーアン、エトルタ、ディエップ、ドーヴィル、トルーヴィルを訪れました。
オンフルールは、セーヌ河口の古い港町です。小さな港町ですが、観光客の多さに驚きました。鉄道の駅がないので、SNCFのリジュー駅、ルアーブル駅等からバスで行かなくてはなりませんが、荷物があるのでバスは面倒と思い、トルーヴィル・ドーヴィルからタクシーにしました。オンフルールに向かう途中は市内を抜けると、田園風景が続き、リンゴの木が見え、ノルマンディに来たのだと感じました。
オンフルールは港の周辺に古い建物がびっしり並び、レストランとカフェが所狭しと並んでいます。どのお店もテーマカラーがあるのか、椅子、パラソル、クッション、テーブルクロスなどの色が様々で、観光地という印象。
一歩中の通りに入ると、落ち着いた感じのレストラン、小さなホテル、ギャラリーが並んでいます。
この町の観光スポットは、フランス最大の木造教会サント・カトリーヌ教会、ブーダン美術館、エリック・サティの家、ノルマンディ橋、旧市街。食べたいものは、ムール貝、生カキ。
作曲家のエリック・サティと画家のウジェーヌ・ブータンはこの町の出身だそうです。 ノルマンディの旅のテーマは「印象派を巡る旅」であるので、モネの師であるブーダンの出身地、オンフルールから旅を始めることにしました。
http://www.ot-honfleur.fr/
http://www.honfleur-tourism.co.uk/