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Deauville(ドーヴィル)へ
ノルマンディ滞在中は車を借りることにしていたので、オンフルール付近のレンタカー屋さんを検索すると、ドーヴィルにあることがわかりました。オンフルールのホテルから連絡してもらい、車を借りにドーヴィルへ行きました。
ドーヴィルはいつか行きたい場所のひとつでした。それは、クロード・ルルーシュの映画「男と女」の舞台であったからです。オンフルールに着いてからあまり良いお天気ではなかったのですが、ドーヴィルに行った日は朝から快晴。タクシーでレンタカー屋さんに向かう際に見た街並みはオンフルールとはだいぶ雰囲気が違っていました。洗練された新しい街でした。
映画での季節は冬だったので、ずいぶん雰囲気が違います。まさにリゾート地。映画ではおじいさんと犬が出てきたけれど、、、かっこいいシェパード登場。
そしてこちらのホテルがロケで使われたホテル(ノルマンディー・バリエール- Normandy Barriere)です。映画のようにモノクロで(映画はモノクロのシーンとカラーのシーンがあります)。
ホテル内は重厚な雰囲気でしたが、この夏の強烈な光よりも、映画と同じ季節に来たらもっと素敵だったかもしれません。映画の中のアヌーク・エーメのムートンのコート、さりげなく持ったシャネルのバッグ、素敵でした。アヌーク・エーメが出ている他の映画も何本か観たことがありますが、やはり、この映画のアンヌ役が一番素敵だったと思います。
念願のドーヴィルに行けたのはとても嬉しかったのですが、ドーヴィルはリゾート地であるせいか、何も観るものがなくて、私のような単なるツーリストには退屈してしまう場所かもしれません。そこがいいのでしょうね。
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