gallery, 日々のこと
The May Sun / テリ・ワイフェンバック
5月のある日、IZU PHOTO MUSEUM(三島・クレマチスの丘内)で開催中のアメリカの写真家テリ・ワイフェンバックの「The May Sun」という写真展に行きました。
この写真展は、この写真家がIZU PHOTO MUSEUMに長期滞在し制作した作品展で、タイトルとなっているThe May Sunはアメリカの詩人ウォレス・スティーヴンスの詩に由来しているとこのこと。
***** (以下IZU PHOTO MUSEUMのHPより抜粋)
彼の詩では、闇に包まれた世界に暖かい陽射しが射し込むことが、人の悲しみの記憶に光が射し、新たな輝きをもたらすことの比喩として表現されています。ワイフェンバックは、風や光の動きにともない常に変化し続ける自然風景のなかに、スティーヴンスの詩と通じるような光景を見出します。
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HPに紹介されていた作品の画像と上記の文章を読んで、是非作品を拝見したいと思いました。クレマチスの丘へは何度も行き、写真も撮っているので、そういう意味では馴染みの場所を写真家が撮った作品を観ることは、とても興味深いことでしたし、大変大変勉強になりました。
この展示は、8月29日(火)まで開催されています。詳細-> ☆
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