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夏の花 – 旅の記憶

旅の記憶、さて、どこから始めましょう。時の流れに従ってがいいのか、訪れた街や村別がいいのか悩みますが、頭に浮かんできた事からポツポツと綴るのが私らしいのかなと思います。

私は花の写真を撮るのが好きなので、旅行中もつい花に目がいってしまいます。そうするとつい寄って撮りたくなります。花の写真をアップで撮るなら、家の近所で撮っても同じなのに。それでもなぜ撮るか。たぶん後でその写真を見たときに、その時のまわりの風景や人の気配、音、空気などが映画の1シーンのように蘇ってくるから、蘇ってくることを期待して撮るのでしょう。

7月の旅で最初に訪れたボルドー。パリに到着後国内線に乗り換えてボルドーに行きました。乗る予定のフライトが直前でキャンセルになり、次の最終日に乗れました。ボルドーの空港ではタクシーが長蛇の列。翌朝、ホテル付近を散歩しました。朝の光が古い街並みを照らしていました。ガロンヌ川沿いが公園のようになっていて、たくさんの花が咲いていました。近づいてみると、私の好きな夏の花、エキナセアでした。

ノウゼンカズラ、アガパンサス、木槿、芙蓉など、見慣れた花に出会うと親しい友人に再会したような気分になります。

ボルドーのワインシャトーのノウゼンカズラ

サンジャンドリュズのアガパンサス

エペルネの木槿

ランスの芙蓉

 


2018-09-05 | Posted in gallery, No Comments » 
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