2015-12

良いお年を

2015年も後1日となりました。今日はJamesと一緒に城ケ島公園に行き、三崎港で買い物をして、三浦の友人の家に行き、鎌倉方面に移動中に美しい日没を眺め、大仏様には会えませんでしたが、盛り沢山な一日でした。

私にとっての2015年は、このHPを作りアクセサリーの制作と販売をしたり、友人とイベントを何度か行ったり、写真については3月のNadar企画展、11月のグループ展とWSへの参加と、チャレンジの年でありました。フルタイムで働いていた頃よりも時間があるはずなのに、もっといろいろなことが出来たはずだったのにと自己評価はあまり高くありませんが、アクセサリー、写真を通じて、多くの方に励まされた1年でした。心より御礼申し上げます。ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

良いお年をお迎えください。

冬の伊豆へ

伊豆に行って来ました。子供の頃から夏休みの旅行というと伊豆でした。出不精でお酒と美味しいものが好きな父が、夏休みの家族サービスとして伊豆はベストだったのでしょう。結婚してからも伊豆は何度も行っていますが、冬に行ったのは初めてでした。晴れたり、曇ったり、降ったりというお天気でしたが、気候は温暖で、美味しいものもたくさん食べることが出来ました。

伊豆四季の花公園にはナノハナが咲いていました。伊豆は冬を通り越してもう早春の気配。

宿泊したのは伊豆高原にあるコテージで、何度か利用したことがありますが、うるさいワンワン連れには気が楽でとてもよかったです。

伊豆高原の別荘地の中にあるイタリアンのお店でのランチでは、金目鯛とセロリ、フレッシュトマトのパスタと地魚の漁師風のパスタを食べましたが、どちらもとても美味しくて、前菜として出てきたサラダもクルミ入りのパンもデザート（プリン、ガトーショコラ）もとても良かったです。

冬の旅というのも良いものですね。

クリスマスの日のアクセサリー

今年はクリスマスリースのワークショップにも参加出来ず、リースを買うチャンスも逸してしまったので、家にリースのない12月となってしまいました。なんだか少し淋しいです。そこで、昔作ったアクセサリーの入っているボックスをごそごそして、取りだしたのはクリスマスの日限定のアクセサリー。

ビーズで作ったクリスマスリースのラリエット。

ヴィンテージのスワロフスキーを天使の形にまとめ、シードビーズで天使の羽も作りました。こちらもラリエットです。

今はこのようなアクセサリーを作ることはありませんが、とても懐かしい気持ちになりました。これも一つのクリスマスの思い出でしょうか？

こちらも懐かしいリース。清里のあるコテージのリースです。オーナーさんが裏の林から拾ってきた木の実などを使ってご自分で毎年作られるそうです。この写真を見ると、数年前の12月に訪れた時の清里のキーンとした空気と、カサカサとした木々の囁きを思い出します。

Merry Christmas

素敵なイヴを。

Jamesは新しいお昼寝用のベッドをプレゼントされました。気に入ったようです。

晩秋から初冬の風景 – 美しいキャンパス

冬の日差しがイチョウの葉を照らし、キャンパスが黄金色に染められた日、今年も東大本郷キャンパスに行きました。

郵便局の赤いトラックにもイチョウの影。

いつ行っても整然と並べられている自転車は、職員の方が整理されている姿を見ました。

毎年適当に歩き回るので、あの建物はどこだったのかと全く覚えていないことに気がつきました。

一昨年、昨年に続き、今年もキャンパス内は工事中で、私の好きなエリアは工事用の囲いがされていたり、イチョウの葉も一部工事の影響でしょうか、剪定されているようでした。それでも、イチョウの木々と古い建物がとても素敵でした。大学関係者だけではなく、一般の私たちも自由に歩けるところがいいですね。ワンちゃんのお散歩や、車椅子で散歩される方、子供たち、ステッチをする人、そして私のように撮影目的で来る人と様々な人々が様々な目的で訪れるキャンパス。早く工事が終わるといいなと思いました。

晩秋から初冬の風景 – 代々木公園

都内の紅葉・黄葉は11月中旬から12月中旬というように、季節がずれてきているので、年末がより一層バタバタするように思います。私はこの数年は紅葉よりも黄葉に惹かれます。たぶんそれは東大本郷キャンパスのイチョウの影響だと思います。ここのイチョウは、古い建物と一体化されて本当に素敵な風景を演出していると思います。今年も行ってみましたが、工事の影響で私の好きな撮影スポットは工事現場として囲われていたり、好きなイチョウの木がだいぶ剪定されてしまっていました。（それでも写真は撮りましたので、後日こちらにも載せたいと思います。）

そこで何かの写真で見た代々木公園のイチョウの林がとても素敵だったので行ってみたのですが、少し遅かったようで、来年のお楽しみとなりました。

こちらはイチョウ並木ではなく、イチョウの林がとても素敵でした。自転車で来て、イチョウの林の中で読書なんていいですね。木のテーブルや椅子もいくつか置いてあるので、来年は美味しいコーヒーとお菓子を持って来て、是非ここでゆっくり過ごしたいと思いました。

犬もOKなので、ワンちゃん連れの方も多くて、素敵なカップル（？）。

イチョウの林の横に大きなモミジの木があり、午後の光がちょうど当たって、とても美しいオレンジ色の世界。こちらのモミジは葉が切れていなくて、完璧な形。

晩秋から初冬の風景は続きます。

ノエル展『Prière de Noël 　～祈りの光～』へ

まだ都心の公園、街路樹には晩秋の面影が残っているものの、空はすっかり冬模様の日、素敵なイベントに行ってまいりました。閑静な住宅地の坂を少し上り、階段をあがったところには別世界が繰り広げられていました。

「こんにちは」と声をかけて扉を開けると、音楽家久保田恵子さんが「どうぞ」と美しいお声で迎えて下さいました。

中に入ると、アンティークのサロンのようなギャラリーのようなサロン、こちら、久保田さんが主宰されていらっしゃる「silent music」さんでは、「ノエル展『Prière de Noël 　～祈りの光～』」が開催されています。

数人の作家さんの素敵な作品が展示販売されていて、私が長くビーズアクセサリーを習っていたMaki先生の美しいビジューも展示・販売されています。残念ながら、というか、当然のことながら、先生の作品は初日に完売されてしまいましたが、お写真だけ持ちかえることが出来ました。

私だったらどれがいいかななんて思いつつ、あまりの美しさに身に着けるより飾っておきたいような、私の家にはお迎え出来ないなどと空想の世界に浸りました。

久保田さんのお話も伺うことが出来、なんとピアノの演奏もして頂いて、優雅な贅沢な午後のひと時を過ごすことが出来ました。久保田さんのCDも販売されていましたので、毎日余韻を楽しみつつ聴いています。心が洗われるような美しい調べは、あの時間の思い出とともにクリスマスプレゼントであったのだと思います。

ノエル展は、今度の日曜日まで開催されています。

詳細は、Maki先生のBlogでご覧下さい。—–>　☆

『Prière de Noël 　～祈りの光～』
12/12(土) 〜 20 (日）/ 13:00~19:00 / 最終日 13:00~18:00
silent music　access

赤茶色の森

晴れてはいるものの風の強い金曜日、電車をいくつか乗り換え、バスに乗り、バス停から少し歩くと赤茶色の森に着きました。

木々に葉があるうちは晩秋と呼びたいところですが、気温、陽射し、風はすでに初冬。落ち葉となったラクウショウとメタセコイヤの匂いに誘われて、神秘的な森の中へ深く深く入り込んでしまいそうになります。

（水元公園）

12月になりました。

いよいよ今年もあと1ヶ月を切りました。本当にあっという間の1年で、もう少し何か出来たのではないかという気持ちと、いやいやこれが精一杯という気持ちが混ざり合っています。

ようやく咳が止まってきたので（なんと1ヶ月も続きました）、残り1ヶ月、少しは前に進めるように、2016年の準備をしつつ過ごしたいと思います。

グループ展や咳などを理由にアクセサリーの制作は少しさぼってしまったので、徐々に。