2015-11
11月の公園
もう明日から12月。大好きな11月が終わってしまうのはとても淋しいです。11月中に、何度か昭和記念公園に行きました。私の都合とお天気の都合が合わなくて、今年は自分で満足するような写真が撮れませんでした。雨も多かったように思います。ほとんど毎回自転車を借りました。
イチョウで有名なエリアは2か所ありますが、私が好きなのはサイクリングロードのイチョウ並木です。新緑の季節に走った時にグリーンがとても美しくて、秋が楽しみでした。自転車でビューンと走るのは気持ちが良いです。
この桜の園も好きな場所です。春の桜の季節には是非。秋の午後、西日が桜の木々に挿してくると、木々に残った葉がオレンジ色に染まり、なんとも言えない優しい風景になります。
余韻を楽しみながらゆるゆると
グループ展が終わって、余韻を楽しみつつ、今月中にしなくてはいけないことをゆるゆると多少焦りつつ片付けました。その合間に、Regard Intense展の他に写真展を3つ観てきました。私はフォトレッスン関係の友人と比べてあまり写真展に行っていない方だと思います。行きたい写真展はチェックしておくのですが、つい行きそびれてしまうことが多いことや、お天気が良いと、撮りに行きたくなってしまうからだと思います。素晴らしい展示を観ることは、勉強で言えば予習になるのでしょうね。これからはなるべく出かけたいと思います。
このアレンジメントはグループ展の時に来てくれた友人達からのプレゼントです。大好きなkusakanmuriさんのアレンジメント。もうバラは枯れてしまいましたが、後のグリーンは小さな花瓶にわけて飾ってあります。家の中に小さな森があるような良い香りです。
「Regard Intense」 2015.11.10->11.29
グループ展が終わってまだボーっとしています。グループ展の2週間前ぐらいに風邪を引いてしまいました。この時期に風邪を引くことはほとんどなかったことなので、いよいよ老化現象か、、、と思いました。熱は出なかったのですが、咳が止まらなくて、今は一時の激しい咳は止ったものの、一進一退です。この季節は、撮りたい風景もたくさんありますし、観に行きたい写真展もいろいろあるので、用事、体調、お天気などを考えながら無理のないように活動しています。
今週は写真展に3つ行きました。その一つは、Gallery 916で開催されている高橋郁代さん(昨年亡くなられたフラワーデザイナーの方)の花とともに生きた日常を写した企画展でした。高橋さんの南青山のお花屋さん「ル・ベスベ」のDiary制作のプロジェクトは18年にわたり、高橋さんの突然の旅立ちとともにこのプロジェクトは終わってしまいました。その最後のDiary制作で残された写真とムービーが展示されています。美しい音楽付きのムービーがとても素敵です。花を育て、選び、摘み、カットして、ブーケやリースを作ったり、アレンジメントを作って飾ったり、ひとつひとつの手の動きがとても素晴らしくて、人の手は一番の道具であるのだと感じました。そしてその道具には花を愛する心が宿っているように感じられました。
(画像はギャラリーに置いてあったル・ベスベのDiary)
私はまず展示されている作品を観て、ムービーを観て、また作品を観ました。何度も何度も観ました。
素晴らしい展示でした。
Regard Intense -> ☆
会期 : 11月10日 火曜日 – 11月29日 日曜日
開館時間 : 平日 11:00 – 20:00 / 土日・祝日 11:00 – 18:30
定休 : 月曜日(祝日を除く)
入場料 : 一般 800円、学生・シニア(60歳以上) 500円、高校生 300円
- L u m i è r e - 光と風の旅
4日間にわたるグループ展は昨日終了いたしました。お忙しい中、大勢の方にいらしていただき、心より御礼申し上げます。
私はこの3点を展示しました。
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夏の終わりに高原の湖で出合った光と風は一緒に旅をして、旅の最終目的地、美しいキャンパスに到着しました。光と風はグリーンの木の葉を黄色に変え、葉を落として地面を黄色の絨毯で覆い、古い建物に秋の光を映しだし、訪れる人々を黄金色の世界で魅了しました。
そして、光が降り注ぐ日に風が木々のすべての葉を落としました。木々が落ちる姿は秋に別れを告げる舞いのようでした。
秋の光と風は去り、やがて冬の光と風がやってくるでしょう。
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10人のリュミエール、楽しんでいただけたでしょうか?同じテーマでも様々な解釈があり、私自身、大変勉強になりました。幸せな4日間をありがとうございました。
- L u m i è r e - 10人のリュミエール 前半終了
PHOTO EXHIBITION - L u m i è r e - 10人のリュミエール、前半が終了しました。2日間大勢の方にいらしていただき、とても嬉しく思っています。後半の2日間、どうぞよろしくお願いいたします。
いつの頃からか、写真を撮る際に何かストーリーのようなものを思い浮かべながら撮っていることに気がつきました。登場人物は人間(架空の)であることもありますが、擬人化された自然(光、風、空気、花、木など)が多いです。私の撮った写真をご覧くださる方が、私の思い浮かべたストーリーとは別のその方独自の世界でストーリーを作ってくださればそれはそれで嬉しいことです。そのストーリーをいつかお話してくださったらさらに嬉しいです。
今回の展示は「光と風の旅」というタイトルをつけました。ストーリーは次のようなものですが、今回は旅の終わりの部分を3点展示することにいたしました。どの季節の光も美しいのですが、光と風が一緒に旅をするとしたら、秋がいいのではないかしらと想像しました。いかがでしょうか?
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夏の終わりに高原の湖のほとりで光と風が出合い、一緒に秋の旅に出かけることにしました。光と風は高原から山を越え、川を渡り、田や畑、住宅地を抜けて、都会を目指しました。光と風が通ると、コスモスが咲き、秋のバラも花を開き、次々とゆっくりではありますが、森、林、公園、大通り、小路の木々は鮮やかな色に変わっていきました。人々も長く暑かった夏から過ごしやすい秋への季節の変化を喜びつつ、同時に夏が終わった淋しさも感じました。そして、光と風は美しいキャンパスへ。鮮やかなグリーンの銀杏の葉は次々と黄金色に、古い建物を祝福するかのような光、銀杏の葉を揺らす風、緑のキャンパスを黄金色の世界に変えて、秋の旅は終わります。
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展示作品の画像は写真展終了後に掲載いたします。
PHOTO EXHIBITION - L u m i è r e - 10人のリュミエール
本日より、グループ展がスタートします。昨日無事搬入・展示が完了しました。様々な「光」をお楽しみいただければと思います。
私のテーマは、「光と風の旅」
撮影する時には歓迎されない風ですが、私は風が好きです。夏の終わりの高原で光と風が作り出す美しいシーンを見ているうちに、光と風が一緒に旅をして秋を都会まで運んでいくストーリーが思い浮かびました。ストーリー全体を展示することは出来ませんので、旅の終わりのシーンのみ展示しております。あとは、フォトブックをご覧ください。
4日間、在廊する予定です。どうぞよろしくお願いいたします。
Season’s Greetings – November 2015
木々も、光も、風も、すべてが美しい11月。いががお過ごしでいらっしゃいますか?
素敵な秋をお過ごしください。
深まる秋に
先月軽井沢に行った時の写真です。霧が晴れたあと秋の光が顔を出し、ようやく秋の色に会えました。
毎年この時期に高原に行きたくなるのは、秋に早く会うことが出来るから。
都内もそろそろこのような色に変わっていきます。高原で会った秋が都会にやってきます。
秋が深まっていくようすをブレスレットにしました。
PhotoBook
まだずっと先のことと思っていたグループ展がいよいよ今週始まります。ようやく今朝作品をフレームに入れて、コンセプトをプリントして準備完了しました。Photobookも作りましたので、ご覧頂けると嬉しいです。
このフォトブックはKoloの製品ですが、布製のカバーの色がとても美しいので愛用しています。今回はグレイのカバーにして、リボンを取り替えました。リボンはもちろんイタリア製のコットリボン(ブレスレットに使用している素材)です。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
秋の散歩
いよいよ来週はグループ展が始まります。この2週間は風邪をなんとか治そうと療養&静養の毎日です。酷かった咳が少しずつ良くなってきました。近所のクリニックに何回か行きましたが、とても混んでいて、風邪が流行っているようです。
家の近所の木々も賑やかな色になってきて散歩が楽しい季節になりました。
落ち葉を見ると、「あ、写真ね」とわかっているようで、ポーズを取ってくれますが、落ち葉はいろいろなニオイがするようで、クンクン度が高まります。
そろそろ公園の紅葉・黄葉が気になります。天気予報によると明日は雨。水曜日はグループ展の搬入日なので、お天気が心配です。
良い週末をお過ごしください。