2016-12

良いお年を

2016年もあと1日となりました。まだお仕事されている方、大掃除中の方、ご旅行中の方、今年1年を振り返りつつゆっくり過ごされている方、皆さま、それぞれの年末を過ごされていることと思います。

いろいろなことがあった1年でしたが、家族そろって新しい年を迎えられそうです。今年は夏にRegard Intenseの展示に参加させていただき、貴重な経験をすることが出来ました。この展示準備段階から展示期間中に学んだ多くのことをまだきちんと私が撮る写真に反映することが出来ていません。これは来年、再来年、写真を撮り続ける限りずっと続く課題だと思っています。

こちらでもたびたび登場している愛犬Jamesですが、来年早々に14歳になります。ざっと人間の年齢に換算するとなんと72歳だとか。検査してみると年齢相応の不都合はあるようですが、お陰様で元気に過ごしています。一日一日楽しく過ごしてくれればと思っています。

今年最後の1枚は、9月に行ったノルマンディの旅、マルセル・プルーストの愛したGrand Hotelの部屋から海を撮った写真です。

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「プルーストの愛したホテル」というよりも、ヴィスコンティがプルーストの作品の映画化を考えてロケハンまでしたホテルに滞在したということ、ヴィスコンティが眺めた風景を私も実際に眺めることが出来たということが、一番の思い出となりました。

更新頻度が定まっていないこちらのHPですが、今年1年、ご覧いただきありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。

2016-12-30 | Posted in gallery, 日々のことNo Comments » 

 

12月のイングリッシュガーデン

クリスマス前にイングリッシュガーデンに行きました。さすがにもうバラはないだろうと思っていきましたが、まだ咲いているものもあり、冬のガーデンに咲くバラは素敵でした。

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紫陽花の葉がきれいに紅葉していて、ベンチ周辺も結構にぎやかな雰囲気でした。

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今年も今日を入れて4日で終わります。この2か月ぐらい、少しずつ家の片づけをしていたので、今年は大掃除をする必要がなくなりました。衣類、本、DVD、CD、食器、その他、かなり処分しました。それでもまだまだ結構モノは多いですが、かなりすっきりしてきました。お陰で、本も選びやすくなりましたし、食器棚の中もすっきりして食器を出しやすくなり、クローゼット内で洋服を選びやすくなりました。洋服はかなり減らしたのに、コーディネートしやすくなったせいかかえって増えたような気になります。モノが減ると心の中にもスペースが出来て、心の余裕も出来た気がします。それでも、まだまだモノが多い家です。来年も引き続き少しずつ片づけていこうと思います。と、すでに来年の抱負。

 

2016-12-28 | Posted in gallery, 日々のことNo Comments » 

 

クリスマスの日の水仙

昨日買い物に行った時にお花屋さんの前を通りました。クリスマスプレゼント用のアレンジメントやブーケの隣に、もうお正月用の松、千両、万両などが並んでいました。良い香りがすると思ったら水仙だったので、少しだけ買って来ました。

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あまり香りの強い花を家の中に飾ると、食事もするし息苦しくなってしまいますが、水仙のほのかな香りはとても心地が良く、室内の空気がフレッシュになる感じがします。

サンタさん付きのクリスマス限定のケーキもあったので、2つだけ買ってしまいました。

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今年もあと数日。

2016-12-26 | Posted in gallery, 日々のことNo Comments » 

 

Merry Christmas…

素敵なイヴを。

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この冬初めて会ったクリスマスローズ。クリスマスローズにしては俯いていなくて少し上を向いていました。

2016-12-24 | Posted in gallery, 日々のことNo Comments » 

 

晩秋の風景 – 4

晩秋の風景の最後は、赤茶色に燃える水元公園。

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1年に一度だけこの季節にメタセコイヤの森を見に来ますが、その日のお天気によって印象は全く違います。この赤く燃えた森は真っ青な空よりも雲の多い空が似合うように思えます。

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コスモス、シュウメイギクから始まった秋。様々な木々の葉の形、色を眺めてきましたが、ここ数年、私にとっての秋はこの公園で終わります。午後に来て、西日がメタセコイヤをより一層赤く照らす様子を見て、あたりが少しずつ暗くなっていくと、もう秋は終わりだなと感じるのです。

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2016-12-23 | Posted in gallery, 日々のことNo Comments » 

 

晩秋の風景 – 3

モミジが素晴らしいと聞いていた平林寺に初めて行きました。バスに乗って電車に乗ってまたバスに乗って、ちょっとした遠足気分でした。

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どこまでもどこまでも続くようなモミジの小道。平日であったこと、一番美しい時期は終わったとのことで、一瞬訪問者の波が途切れると、静まり返ったモミジの里は神秘的で、吸い込まれてしまいそう。

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ずっとずっと先にも燃える秋があるのでした。

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まだまだ知らない美しいところはたくさんあるのだと思いました。

2016-12-16 | Posted in gallery, 日々のことNo Comments » 

 

晩秋の風景 – 2

春の桜、秋の紅葉の時期はどこの公園も訪れる人が通常より多くて楽しそうな声が聞こえます。桜は咲いたと聞いたらすぐに行かないといつ散ってしまうかわかりませんが、紅葉は公園にある様々な木々の色が次々と変化していくので、比較的長く眺めることが出来ます。春と秋、必ず訪れたいと思う場所の一つ、新宿御苑。

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若いファミリー、友達同士、恋人たち、老夫婦と、公園にいらしている方々はみんな幸せそう。美しい紅葉と幸せな人たちを見ると幸せな気分になります。

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この外国人のファミリーはとても素敵なご一家でした。以前勤めていた会社の英国人上司のファミリーを思い出しました。彼らは週末に家の近所の公園や新宿御苑に行くと、必ず日本人の人に写真を撮らせて欲しいと言われるようでした。当時まだ赤ちゃんだった男の子はきれいな色の赤毛でよけい目立ったのでしょう。上司が最初に覚えた日本語は、「かわいい赤ちゃん」だったようです。この「かわいい赤ちゃん」をイギリス英語なまりの日本語で発音するのが、なんとも言えず微笑ましくて、今でもはっきり覚えています。赤毛のかわいい赤ちゃんももうハイスクールでしょうか?

私が新宿御苑で一番好きな場所は、母と子の森です。去年は12月になってから、母と子の森に行きました。お天気の良い日で、晩秋から初冬へのキラキラとした光がモミジの葉を通してルミエールの世界でした。

2016-12-15 | Posted in gallery, 日々のことNo Comments » 

 

晩秋の風景 – 1

12月はあっという間に過ぎてゆき、もう中旬になってしまいました。実はこの1か月ぐらい膝を痛めていて1週間は最低限の外出(犬の散歩、コンビニ、ゴミ出しなど)で、家の中を脚をひきずるように歩いていました。今は普通に歩けるようになりましたが、まだ階段を降りるのが難儀。そんな状態でしたので、今年の秋はどこへも行けないだろうと半ば諦めていましたが、なんとか回復してきて、秋に必ず行きたい場所へは行くことが出来ました。今年は急に秋が深まり、ここ数年の紅葉状況と比べると、1週間から10日ぐらい早かったように思えます。外出できるようになって、一番最初に行ったのは、東大本郷キャンパスでした。

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この若いお嬢さんは3人で来ていたのですが、同じような洋服を着て、同じような帽子をかぶって、お互いを撮りっこして、かわいかったです。

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少し歩くと膝の裏が怪しくなってきたので、長い時間はいませんでしたが、一か所、モミジがとてもきれいなところがありました。真っ赤ではなくて、オレンジや黄色を背景にした少し茶色っぽいモミジが古い建物に合っていました。

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2016-12-15 | Posted in gallery, 日々のことNo Comments » 

 

今日から12月

いよいよカレンダーも2016年最後の1枚、12月となりました。今年はここ数年に比べていくらか紅葉の時期が早くなっているような気がします。まだ都内の紅葉・黄葉を楽しむことが出来ますが、空を見上げると、木々の間から空がはっきりと見えるようになってきました。少し淋しさも感じますが、そんな風景も好きです。PCに保存した画像の中に、何年か前の12月に清里に行った時の画像に目がとまりました。空気は冷たかったものの、よく晴れた日で、冬の光が高原のコテージに降り注ぎ、冷たくなった身体を温めてくれるようでした。

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冷たい空気の中を歩き、室内で温かいものを飲んで、心を温める、そんな冬が好きです。12月は何かと慌ただしく気ぜわしい時ですが、転んだりしないように、イライラしないように、過ごしたいと思います。

2016-12-01 | Posted in gallery, 日々のことNo Comments »