2017-12

良いお年を

2017年が終わろうとしています。今年は何をしていたのだろうと考え込んでしまうほど1年があっという間に過ぎてしまいました。11月12月と写真展を行えたことが唯一今年の出来事として語れることとなりました。日頃なかなか会えない方に会えたり、日々FacebookやInstagram、メールなどで交流のある方と実際に会ってゆっくりお話出来たりと、1ヶ月間とても楽しく、多くの刺激をいただきました。

愛犬ジェームズは来年15歳になります。昼間眠っている時間が増え、家の中で滑ったり、散歩中にぴょんと飛んだら着地に失敗したりと、今まで普通に出来たことが出来なくなってきたりしていますが、食欲旺盛、好奇心旺盛、とまだまだ元気で過ごせると思います。

1年間ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。良いお年をお迎え下さい。

 

 

2017-12-30 | Posted in gallery, 日々のことNo Comments » 

 

Joyeux Noël

Joyeux Noël

我が家のクリスマス、特にイベントはありませんでしたが、土曜日は小さなクリスマスケーキを2人と1匹で食べ、昨日は、NHKの「世界入りにくい居酒屋」という番組のノルマンディーで取り上げられたオンフルールのお店の名物料理「ノルマンディーのお宝煮」というのを作りました。豚のほほ肉を使うのですが、豚肩ロースの塊で代用。シードルで煮込むお料理です。詳しいレシピもないので、番組のHPの画像を見て、あとは経験と推測で自己流のお料理となりました。実物を食べたわけではないので、これが正解なのかも不明ですが、お肉も柔らかく、味もよかったです。忘れないうちにレシピを書いておかなくては。

 

 

2017-12-25 | Posted in gallery, 日々のことNo Comments » 

 

お礼 – 「ノルマンディー 旅の記憶」展

一ヶ月間にわたる「ノルマンディー 旅の記憶」展は本日をもちまして終了いたしました。期間中、多数の方にご来場いただきましてありがとうございました。お目にかかれなかった方には大変失礼いたしました。また何かの機会にお目にかかってお話出来ればと思っております。

何人かの方より、「ノルマンディーに行きたくなりました」、「ノルマンディーを旅している気分になりました」というメッセージをいただき、大変嬉しく思っております。

1年少し前にノルマンディーを旅して、今回思いがけず展示をすることになり、画像を選び作品作りをする過程で私自身ももう一度旅をしている気分を味わうことが出来ました。いろいろな意味でこの旅は特別な旅でしたので、このような形で記憶をまとめることが出来て個人的に大変有意義なことでした。いつかまたノルマンディーを旅したいと思います。

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ノルマンディーの写真を1枚1枚眺めながら旅の記憶をたどる。旅の記憶とともにずっとずっと昔に読んだ本、見た絵や映画、聞いた音楽などが蘇ってくる。同時にそれらについて語り合った人たちのことも。

旅の記憶はやがて薄らいでゆき、いくつかの記憶は失われるかもしれない。そして思い出となって多少美化され残るかもしれない。どういう形であれ、この瞬間、この地で見た風景、感じた匂い、聞こえた音、それらは紛れもなく、ここに存在したのだ。
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ありがとうございました。

2017-12-15 | Posted in gallery, 写真展, 日々のことNo Comments » 

 

90分待ちで「怖い絵展」へ

上野の森美術館で開催中の「怖い絵展」に行ってきました。興味がある展示は早めに行かないと行きそびれることが多くて、今までいくつもの貴重な展示を見逃してきました。今回もその気配濃厚でしたが、ようやく昨日行って来ました。10時半頃着いたのですが、平日にもかかわらずこの時点で90分待ち。チケットを買っていなかったら、断念したかもしれません。昨日は穏やかな気候でしたのでまだよかったのですが、お天気が悪かったら体調崩したことでしょう。冬の陽射しが上野公園内のまだ多少残っている木々の葉にあたってきらきらと輝いていました。

ようやく中に入れたものの、館内も大混雑で、絵を鑑賞する環境ではないと思いました。でもなんとかお目当ての絵を観ることが出来ましたが、もっとゆっくりとゆったりとした気持ちで鑑賞したかったです。

帰宅後、購入した図録を眺めながら、いくつかの絵に関連した本など読みました。展示は、「神話と聖書」、「悪魔、地獄、怪物」、「異界と幻視」、「現実」、「崇高の風景」、「歴史」と分類されていました。図録を見ると、もっとじっくりと観てくればよかったと思う絵もいくつかあり、もう一度行きたいぐらいですが、もう90分以上並ぶ元気はないなぁと思うのでした。

とても美しい色の幻想的なルドンの絵、オルフェウスの死。

キーツの詩で有名な「ディアナとエンデュミオン」

駅のポスターなどで毎日のように見た「レディ・ジェーン・グレイの処刑」は目隠しをされているのに白いドレスを着たレディ・グレイが若くて美しくて、夏目漱石の「倫敦塔」に書かれた文章そのものでした。

2017-12-12 | Posted in gallery, 日々のことNo Comments » 

 

12月になりました。

2017年のカレンダーも最後の1枚となってしまいました。地球温暖化のせいか、いつのまにか12月は紅葉とクリスマスのイルミネーションを昼と夜の違いこそあれ、同時期に目にする月となってしまいました。

12月15日(金)まで、「ノルマンディー 旅の記憶」展を行っておりますので、何かと慌ただしい時期ですが、ご覧いただけると嬉しいです。

 

2017-12-02 | Posted in gallery, 日々のことNo Comments »