日々のこと
桜を愛でる日々 – 2
いよいよお花見の季節が始りました。私はまずは善福寺川の桜を眺めに行きました。
川の両側が緑地となっていて、のんびり歩きながらお花見している人、犬の散歩をしている人、ジョギングしている人、ベンチでお花見、少し奥まったところや桜の木の下でシートを敷いてお花見している人など、お花見している人を眺めるのもまた面白いなと思いました。
たぶんご近所の人だと思いますが、「なんだまだあまり咲いていないなぁ」とおっしゃる声がしましたが、私にとっては十分咲いていました。
桜の木の下で、飼い主さんはベンチに座って読書、愛犬は足下でお昼寝。のどかで幸せな風景でした。
桜を愛でる日々 – 1
今日から4月。今外は雨が降っていますが、お天気は回復に向かっているようです。いよいよ桜の季節ですね。今年はどこに行こうかなと考え中です。いつも行くところ(千鳥ヶ淵、新宿御苑、昭和記念公園)とは別に今まで行ったことがないところ(近場で)にも行ってみたいです。以前友人が、毎年、いつも行くところにプラスして必ずもう一カ所初めてのところに行くことにしていると言っていました。そこで、去年は西武遊園地近くの狭山公園に行きました。
もう少し良いお天気だったら良かったのかなと思います。今年もここに行ってみようかと思います。
L’avenir – 未来よ こんにちは
久しぶりにBunkamuraのル・シネマに行って、イザベル・ユペール主演の「未来よ こんにちは(L’avenir)」を観てきました。
この映画は先月よりとても楽しみにしていました。-> ☆
今とても話題になっているので、興味を持っていらっしゃる方も多いと思います。とってもお勧めの映画です。映画の内容についての詳細、感想はここで述べませんが、イザベル・ユペールの本格的なデビュー作は「夕なぎ」だそうです(正確には夏の日のフォスティーヌという映画のようです。)。夕なぎ、素敵な映画でした。ロミー・シュナイダーとイブ・モンタン。この映画のこともこちらに書いていました。-> ☆ この映画でのロミー・シュナイダーの衣装はサンローラン。
今回観た「未来よ こんにちは」の衣装もとても良かったと思います。さりげなくおしゃれな感じ。主人公は哲学を教える教師ということもあって、ゴージャスな衣装やあまりに洗練された衣装だと違和感あると思うので、「さりげなく」おしゃれというのが一番良いと思います。住んでいる家も素敵でした。いろいろな見方が出来る映画なので、DVDが出たらゆっくり観たいなと思いました。
映画の後は、Deux Magotsでコーヒーとミルフィーユでフランスにいる気分を楽しみ、本屋さんで本を買って帰りました。
桜を待つ日々 – 3
マグノリアガーデンにて
大きな木蓮が満開でした。この木の前で、年配のご夫妻が三脚立ててお二人で記念撮影されていました。きっとあちこち一緒にお出かけされて写真も撮って、きちんとアルバムにしていらっしゃるのではないかと想像してしまいました。
桜を待つ日々 – 2
とても寒くて雨の月曜日でした。この2週間ぐらい、木蓮、コブシなどがとてもきれいに咲いているので、つい上を見てしまいますが、足下ではクロッカスがあちこちに咲いていて、気をつけないと踏んでしまいそう。
紫、黄色もとてもきれいなのですが、私はこの藤色が好きなようで、この色の写真が多いです。上は去年の今頃クレマチスの丘で撮ったもの、下は昭和記念公園のこどもの森で撮ったものです。
クロッカスは、ヨーロッパでは古くから春の訪れを告げる花とされているそうです。
桜を待つ日々 – 1
先日、都内のソメイヨシノが開花し、桜の開花が発表されました。昨日は暖かかったものの、今日は終日雨で寒くて、少々頭痛がします。今日は今までに撮った桜の花の写真などを眺めながら、どこに見に行こうかなと考えていました。そういえば、去年は千鳥ヶ淵に行ったら、大学時代の恩師ご夫妻に偶然会って、しばらく一緒に歩いたのでした。
昨日、この木は桜かなと思ったら、ベニバスモモと名札がつけてありました。調べてみたら、ソメイヨシノとよく間違えられるそうです。ベニバスモモはソメイヨシノより1週間から10日程早く開花するそうです。
椿の森
2月にこどもの国の梅林に行ったとき、梅林の先の方の椿の森にも行ってみました。梅林もそうでしたが、椿の森も斜面にあって、注意して歩かないと滑ってしまいそうになりましたが、とても素敵なエリアでした。この時は、まだ椿はあまり咲いていませんでしたが、サザンカも含めて600種、7,000本もあり、3月から4月にかけて最も多くの品種が咲くそうです。
もっとたくさん咲いている時にまた行けたらいいのですが。椿って散った姿がとても美しい花ですね。
マチネの終わりに
去年の11月ぐらいから読み始めた本をつい先日ようやく読み終わりました。「大人の恋愛小説」と話題になっていた平野啓一郎さんの作品です。クラシックの天才ギタリストである男性と国際的に活躍するジャーナリストである女性(父親は外国人で有名な映画監督)が主人公なので、身の回りにいるような人達ではないのですが、そこが「大人の恋愛小説」として安心して読めたのかなと思いました。
背景として、戦争、PTSD、東日本大震災、音楽家としてのスランプ、父と娘、など様々なテーマが点在していることもあり、一文一文丁寧に大切に読んでいたら、とても時間がかかってしまいました。それに、クラシックのギタリストが主人公で、演奏するシーンがたくさん出てくるので、一曲一曲家にあるCDを聴いたり、ないものはYouTubeで検索したりしていたらよけい時間がかかってしまいました。そんなことをしていたら、なんとCDも出ていることがわかって、早速購入したのでした。
CDはこの小説の構想の段階からアドバイスをされていたという代表的クラシックギター奏者の福田進一さん演奏によるもの。
これから読む方もいらっしゃると思うので、あらすじ、感想は書きませんが、お読みになった方とひっそり感想などお話したいです。映画化も企画されているとのこと、出演者が決まる前に読まなくっちゃと思いました。出演者が決まってしまうと、そのイメージで読んでしまうし、声まで聞こえてしまうので。
3月生まれ
ジェームズのお誕生日へのメッセージをありがとうございました。以前にも書いたことがあるのですが、私の友人は3月に生まれた人が多くて、今日も友人のお誕生日でした。
3月にお誕生日があるのはいいなぁと思いました。子供の頃は同じ学年でも4月生まれと3月生まれだと1年ぐらい違うので、何かと不利なこともあったかもしれませんが、大人になると全く関係ないですものね。3月って、梅や早咲きの桜も咲き、地面からはクロッカスやクリスマスローズも咲いてきますし、何か楽しいことがあるような気持ちになります。春って、「希望」を感じる季節ですね。
Happy Birthday to James
Jamesが14歳になりました。本当にあっという間の14年で、何をしていたのかと思ってしまいますが、私自身、いろいろなことがあった14年でした。いつもいつもそばにいてくれてありがとう。
ヘルニアの手術、皮膚癌の疑いで切除手術、13歳にして去勢手術と3回も手術をしたけれど、ヘルニア後も自分でリハビリしたし、寝ている時間は長くなったもののまだまだ元気で、食欲旺盛。これからも元気で毎日楽しく過ごして欲しいです。
ジェームズの両親とブリーダーさん、獣医さん、それにいつもかわいがってくださる方々、今日は皆さんに感謝する日でもあります。いつもありがとうございます。