日々のこと
6月になりました。
5月もあっという間に過ぎ、もう6月になってしまいました。毎日気になりつつ、このBlogの更新が滞ってしまいましたが、5月はバラの写真をたくさん撮りましたので、また別の機会にご覧いただきたいと思います。
今月はいよいよ梅雨の季節。じめじめ、湿度が高いのは不快だなと思いつつ、また紫陽花に会えるのは楽しみです。今年は紫陽花の開花も早いようですでに咲いていますね。毎年同じようなところに行くので今年は行ったことのないところにも行ってみたいなと思います。
上の画像は去年の今頃訪れた北鎌倉、明月院の菖蒲。今年はいつ行くことが出来るでしょうか?
母の日
昨日は5月の第2週の日曜日、母の日でした。いつも母の日は連休明けの日曜日と思っていたので、油断しておりました。母にはちょっとしたプレゼントを用意していましたが、届けに行くことが出来ず(近いのに!)電話して後日プレゼントは届けると話しました。たぶん、プレゼントより、こまめに電話で話す、会いに行く、一緒に出掛けるということのほうが母にとっては嬉しいのだと思うのですが、薄情な娘です。私には犬はいますが子供がいないので、いつまでたっても「娘」であって、社会的には大人ですが、大人になりきれていない部分があると自覚しています。
母へのプレゼントのおまけとして、カーネーションの代わりにバラの写真をフレームに入れて贈ることにしました。母はバラが好きなので、撮りたてのほやほやの写真を選びました。
いつも私が撮るバラを見て、「なぜいつも下を向いているの?」と言われたことがあったので、今回は上を向いているバラにしました。そういえば、私、下を向いているのが好きなのかも。私が子供の頃、母は生け花を教えていました。今のようなフラワーアレンジメントがない時代、まさに「華道」と呼ばれるものです。母の活けるお花は素敵でした。私は生け花もフラワーアレンジメントも苦手ですが、被写体として「花」が多いのは母の影響なのかもしれないと思いました。そんなことを思った「母の日」でした。
GW – 朝の下田散策
GW前の伊豆旅行の続きです。今回は2泊3日の旅でした。2日目は朝起きたらすぐにご飯も食べずに下田に向かいました。宿泊していたのは何度か利用したことがある伊豆高原のキッチン付きのコテージです。基本的には自炊なので、旅行に行ってまで食事を作りたくないという人は多いと思いますが、ワンワンうるさいジェームズ連れには気楽で良いのです。コテージから下田まで1時間ぐらいでした。車は紫陽花で有名な下田公園に置きました。すでに紫陽花が一部咲いていました。6月には満開になるのでしょう。
橋の上から下を見ると猫ちゃんが。首輪をしていたので飼い猫さんですね。この辺りで3、4匹見かけました。門のところに紫色のクレマチスが咲いていました。
家と家の間の空き地は雑然としてはいるもののお花畑のよう。
古い建物やギャラリーなどが点在していて、のんびり当てもなく歩くのも楽しい街でした。
新緑が美しいお寺にも行きました。
下田はジェームズが生後半年ぐらいの時に初めて旅行した場所です。13年はあっという間でした。
GW – 河津バガテル公園へ
GW新緑の旅の続きです。以前から公園や庭園の本や雑誌などで河津にある「バガテル公園」を見て、一度行ってみたいと思っていました。三島までは日帰りでたびたび行きますが、ここは日帰りで行くにはちょっと遠くてなかなか行く機会がなかったので、今回念願かなって行くことが出来ました。河津バガテル公園は、パリの「パリ・バガテル公園」の姉妹園としてオープンしたそうです(HPより)。ブローニュの森にあるローズガーデンを忠実に再現したとのこと。次回パリに行ったら、是非訪れてみたいです。
夏には睡蓮が咲くという池。
園内に入ると、フランス式庭園が展開されています。
バラの季節には1,2週間早かったので、まだ数厘しか咲いていませんでしたが、それでもグリーンがとても素敵。
現在バガテル公園のHPで満開時のバラの様子がアップされています。この時期に行ってみたいとも思いますが、混雑も相当なことだと思うので、ほぼ貸切状態だった今回の訪問はそれはそれでよかったのかなと思います。園内はリード使用していれば犬もOKなので、Jamesも一緒に散歩しました。このような素晴らしいバラ園で犬もOKというのは珍しいと思います。
GW – 新緑の旅
GWも残すところ後1日となってしまいました。GWの始まる前にJamesと伊豆に行って来ました。お天気にも恵まれて、GW前の平日でもあり、道路も行楽地も空いていて、新緑と5月の光を楽しむことが出来ました。Jamesは13年前のGW中に横浜のブリーダーさんのところに引き取りに行ったので、家族記念日旅行になりました。
昨年も行った修善寺の竹林。
竹のスーッと伸びる姿を見ると、清々しい気持ちになります。
美しさと哀しみ
今年もたくさんの桜を眺めることが出来ました。千鳥ヶ淵、昭和記念公園、自宅付近の他に、初めて狭山公園というところにも行きました。途中の電車の中から見えるいくつかの公園の桜や線路沿いの桜もとてもきれいでした。毎年行く新宿御苑にはソメイヨシノが咲く前に少しだけ行きました。
桜を眺めるとその美しさと同時に哀しみを感じてしまいます。家族や友人などと一緒に桜を眺めている時は別として、一人で眺めた桜や写真を撮りに行った時に見た桜からは「なんてきれいなんでしょう」と思うと同時に「とてももの哀しい」と思ってしまいます。桜の季節(3月、4月)は別れの季節と出会いの季節でもあるし、地下鉄サリン事件や東日本大震災など大きな悲しい出来事があったからかもしれません。
都心の桜の満開から少し後に満開の時期を迎える昭和記念公園のこの桜の木はとても美しく、晴れた日の昼間よりも、少し曇った日の夕方が特に美しいと思います。静かなお花見の風景が心に残りました。
熊本の地震の余震が一日も早くおさまりますように。
夢幻
この2,3日連続して桜の夢を見ました。昼間に千鳥ヶ淵や初めて行った公園で桜を眺めたり、電車やバスの中からも思いがけず美しい桜を見たり、家の近所の桜をJamesと眺めたこと、倉橋由美子さんの「夢の通ひ路」を読みながら寝てしまったことの影響でしょうか?
夢の中では、このような森の中に咲く桜を見ていました。風が吹いていて、近づくと桜の花が揺ら揺らと揺れていました。
ワンワン騒ぐ声で起こされてしまい、もう少し夢の中の桜の森を彷徨っていたかったのにと思いました。まだまだ桜は楽しめそうです。
お花見の季節
4月はお花見とともにスタートしました。今日はジェームズと早朝の小金井公園に行く予定で早起きしましたが、生憎の雨で、雨が止んだら近所にお花見に行こうと思っています。私は、30日と1日に千鳥ヶ淵に行きました。平日の昼間でしたが、大変な人出でした。30日の時点ではもう少し先かなと思いましたが、2日後には満開になっていました。お花見は、桜の名所はもちろんのこと、自宅付近、移動中の電車やバスの中からも思いがけず美しい桜並木を眺めることが出来たり、一人でふらふらと歩きながらのお花見、友人や家族と一緒にピクニックを兼ねたお花見など、その時の状況に合わせて楽しめるところが良いですね。
平日の昼間、おかあさんとお子さん達が楽しそうにお花見をしていました。
3月のクレマチスガーデン
都内のソメイヨシノも開花し、すでにお花見をされた方もいらっしゃることでしょう。まだ2分咲き程度でしょうか?
先日クレマチスの丘に行きました。
2月に行った時は雨でしたが、今回は、柔らかな春の陽射しの中、クロッカスやクリスマスローズが賑やかに咲いていました。
このガーデンには私が好きなクリスマスローズが咲いていて、3月に会いに行くのですが、今年は咲いていませんでした。約束したわけではないけれど、毎年春に会っていた人が何も言わずどこかに行ってしまったような淋しい気分を味わいました。
4月になると、クレマチスも咲き始めるでしょう。4月にまた行けたらいいなぁと思います。
桜の開花予想
この数日、天気予報をみていると、必ずと言っていいほど「ところで気になる桜の開花日ですが、、、」という言葉が続きます。桜(ソメイヨシノ)の開花が気になる季節となりました。ソメイヨシノにこだわらなければ、もうすでにいくつかの種類の桜は咲いていますし、ソメイヨシノが終わってしまっても他の桜が咲きますので、桜って意外と長く楽しめるものなのですね。
今年はどこにお花見に行きましょう?以前友人が、毎年必ず同じところへ1回、初めて行くところへ1回行くと言っていました。それもいい考えだと思いました。私は新宿御苑と昭和記念公園には必ず行きます。それと、Jamesと近所の桜を見に行きます。風に舞い、散った桜をクンクンするので、鼻に花びらがつく姿を見て大笑いします。笑いながら今年もJamesと一緒に桜を見ることが出来てよかったと思うのです。今年も一緒に見ることが出来そうです。
都内の桜の満開の予想は、3月29日のようですが、長く咲いているといいですね。