日々のこと
今日は成人の日
成人の日が1月15日から1月の第二月曜日に変更になってからお正月明け早々に3連休が出来て嬉しいですね。といっても、そうなったのは2000年以降からということですので、結構前のことでした。
私は成人式には行きませんでした。住んでいた区の学校に通ったことがなかったので、区主催の式典に行っても知らない人ばかりだったからか、単に面倒くさかったからか。着物を着た写真は前の年の11月頃に写真館で撮影してもらいました。七五三の時期でしたので、私の前後は千歳飴を持った子供たちでした。何十年も前のお話です。
私の姪も今日が成人式。着物はグリーン系だということです。後で見せてもらうのが楽しみです。上の写真のチューリップでいうと、中央の花が今の姪なのでしょうか。つぼみからほんの少し花が開いた頃。これからどんな人生を送るのでしょうか?楽しいことばかりではなく、辛いことや苦しいこと、悲しいこともたくさんあると思いますが、豊かな人生を過ごして欲しいと思います。いろいろなことを見て、いろいろな考え方が出来る人になって欲しいと思います。
江の島からの夕景
サムエル・コッキング苑では17:00よりライトアップが始まるそうですが、暗くなってから階段を降りるのはどうかなと思いましたので、暗くなる前に帰宅の途につきました。江の島大橋を歩いているうちにだんだんと日が落ちていき、美しい夕日を見ることが出来ました。
ライトアップを見るためにこの時間から訪れる人も結構いました。
富士山も見えました。富士山って見慣れているはずなのに、出先で見る富士山は周りの風景も違うし大きさも違うので感動します。
江の島には何度か来たことがありますが、一人で行ったのは初めてでした。行きは大船から湘南モノレールに乗って行きましたが、帰りは片瀬江ノ島駅から小田急線で帰りました。
ちょっとした旅気分を味わった半日でした。
ウィンター チューリップ
寒さのことを考えなければ「冬」という言葉の響きが好きです。「冬の公園」「冬の海」「冬の空」「冬の朝」「冬の夕暮れ」。どれもキーンとした冷たい空気感から「冬の世界」「冬の物語」と想像の世界へつながっていきます。冬は室内で静かに過ごすことが多いせいか、いろいろなことを考えたり、想像したりする楽しみがある季節だと思います。冬という単語に反応しがちのせいか、何年か前にウィンター チューリップの存在を知り、冬に咲いているチューリップの写真を見ました。どこか外国の話なのかと思っていましたら、なんと江の島のチューリップでした。いつか見に行ってみたいなと思っていて、ようやく実現しました。
江の島のサムエル・コッキング苑のウィンターチューリップは今見頃を迎えています。赤、ピンク、黄色、白、オレンジのチューリップが一足も二足も早い春の訪れを感じさせてくれました。
ライトアップは17:00から。(私はライトアップの前に帰りました。)
冬の公園
つい先日まで、赤、黄色、オレンジ、グリーン、茶色と鮮やかだった木々もすっかり葉を落とし、曇りの日はもちろんのこと、晴れた日も、空の青さがかえって空気の冷たさを感じさせる季節となりました。私はこのキーンとした空気の公園がとても好きです。
ダウンやヒートテック、ホカロンなどで重装備して出かけますが、手袋ではなかなか思うようにカメラが操作出来ないのですが、空気に直接触れる部分は冷え冷えになってしまって、こんな季節はコンデジがいいなと思います。
日没の時間が早いので、公園の閉園の前に夕景を見ることが出来るのもこの季節ならではのこと。
ターコイズのピアス
ピアス歴は長いけれど、垂れ下がるタイプのはしたことがないという方に垂れ下がるタイプのピアスをご紹介したところ、気に入って下さって、次はターコイズが欲しいと言われて作った2点。下のグリーンのものは、モハビターコイズといいます。
素材に惹かれて何か作ってみたいと思って制作するケース、自分用に制作するケース、特定の方を対象に制作するケースがありますが、特定の方を対象に制作するケースは、このアクセサリーはあの方に似合うかな、気に入っていただけるかなと考えながら制作する楽しみがあります。
ターコイズは夏のイメージですが、冬の洋服にも合わせやすいと思います。
冬の華
昔、冬の華という映画がありましたが、モノトーンの公園でひときわ目を引く鮮やかな色の山茶花、まさに冬の華だと感じました。
叔母と姪
年末に衣類の入れ替えをしていたら、なんと同じような帽子が二つあることに気がつきました。
二つは必要ないけれど、一つは使いたいと思いました。姪が欲しいと言ってくれたので、姪の元へ。私には二人姪がいます。ついこの間まで赤ちゃんだったのに、もう上の姪は春に大学を卒業して社会人になりますし、下の姪も今年成人式だということです。
お年玉の袋を買い忘れたので、私が撮った写真を和紙にプリントしてポチ袋を作りました。中身より外見重視。
うちには子供がいないので、姪の成長はとても楽しみでした。甥っ子ちゃんもかわいいと思いますが、姪はおしゃれの話題など身近な話が出来るので、姪で良かったと思います。この帽子も私よりずっと似合っていましたし、私が作ったブレスやピアスも愛用してくれています。
私はこの子たちの伯母ですが、私にはとてもかわいがってもらった叔母が二人います。上の叔母は母と年齢もそう変わらないので、叔母であるけれど母のような面もあったかもしれません。下の叔母は私と12歳しか違わないので、子供の頃から私は叔母の服装や叔母が買ってくる本、雑誌、習っていたことなど、とても影響を受けたと思います。
可愛がってくれた叔母がいて、可愛がる対象の姪もいる。私には姉妹はいませんが、叔母と姪がいて幸せだと感じたお正月でした。
心を晴れやかにするもの
あまり計画性がない性格なので、今年の目標、抱負などをきちんと考えることがほとんどありません。会社に行っていた頃は、action planというのを設定しなくてはいけなくて、結構苦痛でした。会社の仕事というのもは、しなくてはいけないこと、すべきことは当然するのだし、計画を立てたとしても、会社の方針が変われば私の計画も自然消滅したり、新たに考えなくてはいけないことが発生するので意味がないなどと冷ややかに考えていたからです。今はそういう機会がないので、いいような悪いような。ただ漠然と、「少しは新しいことにチャレンジしてみよう、今まで続けてきたことは出来る限り続けてみよう」と考えています。それは本当にささやかなことで、今まであまり読んだことがないジャンル、作家の本も読んでみようかなとか、お料理のレパートリーを少し増やそうかなとか、都内の行ったことがない公園に行ってみようかなとか、その程度のレベルです。
そんなことを考えながら、久し振りにMaki先生のキットのアクセサリーを作りました。この1年余り自分でブレスレットやピアス、ネックレスなどを制作して来ましたが、先生のデザインはとっても凝っているし、先生独特の色合い、吟味された素材、他にないものだと再確認しました。
このネックレス(ブローチにも出来ます)に合うピアスを作りました。次回友人と会う日にこのネックレスとピアスをして行こうかなと思っています。新しい洋服、アクセサリー、バッグ、靴などはいくつになっても心を晴れやかにするものですね。そういう気持ちはずっと持っていたいと思います。
早春の香り
年末年始は穏やかな天候の日が続き、出かけるのも良し、家にいるのも良しで、お天気に恵まれました。年末にJamesを連れて城ケ島公園に行きましたが、ゲートを入るととても良い香りが漂って来ました。
早春の香りです。かなり咲いていましたが、これからさらに開花することでしょう。(神奈川県のHPによると、毎年1月中旬から2月中旬にかけて10万株の八重咲水仙が咲くそうです)
この公園には猫ちゃんが何匹も住んでいます。風景と一体化していて、前を通っても動じないので、思わず気がつかずに通り過ぎてしまうほど。
公園から眺められる冬の海も素敵です。
美しい朝
2016年2回目の朝。
昨日の初日の出は、お雑煮の準備をしていて見逃してしまったので、今朝が今年初めて見た朝の風景でした。ほんの少し下のほうが赤く染まってきた頃から(6時半)この写真のようになるまで15分間ぐらい窓を開けたり閉めたりしながら眺めていました。暖かかった部屋の温度も下がってしまい、肌寒く感じましたが、冷たい冬の朝の空気を楽しみました。
ほぼ毎日眺める風景ですが、季節によって赤く染まりだす場所が変わりますし、その日の空気、雲によっても色も様子も様々なので、飽きることがありません。年末に眺めることが出来た海に沈む夕日もとても素敵でした。朝の風景、夕方の風景、今年も出来る限り眺めたいと思います。